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5月10日(水) 快晴  体育祭迫る

御堂筋の銀杏の新緑まぶしく輝く。
5月20日の体育祭近づく。今年は赤団、白団、青団の3団で構成されている。コロナも少し緩み、保護者、卒業生の見学も可能になる。
放課後3階の緑友会の事務局まで生徒さんの応援の歓声が聞こえてくる。あちこちの通路にはスタンドの木組みがぼちぼち作られている。マスコットもまだ形をなしていないが何ができるのか楽しみである。

1期生 吉田正博

<本日の来訪者> 川本会長、渡真利副会長、前岡会計、吉川会計、堅固事務局員、栗部事務局員、柴谷事務局員、寺田会報委員、同期会打ち合わせで14期の方々

会長だより ⑪ 「目いっぱい」の手づくり発信

(2023年5月8日=ゴールデンウィークが明けて)

「目いっぱい」の手づくり発信

緑友会長 川本正人(21期)

「母校」って不思議です。同じ出身校というだけで、見ず知らずの人にも親近感がわきます。在校生や卒業生の活躍を聞くだけで、こちらまでドヤ顔になります。ふだんは意識しないけれど、母校が今もあり、そこが輝いていると気づいた時は、ちょっといい気分。緑友会が母校支援に積極的なのも、それが使命であるからだけでなく、自分たちの誇りや喜びになってかえってくるからなのだ、と思うようになりました。

こうした活動の基盤となるのは、卒業生2万8000人と元職員の方々などで組織する当会の、会と会員、あるいは会員同士のつながりです。つながりにはコミュニケーションが必要となります。主な手段は、年1回の会報と日常的につながれるホームページ、LINEなどのSNS。緑友会ではこれらを専門業者に任せず、会員がボランティアで制作しています。

このゴールデンウィークは、これらの制作の佳境でした。

会報は毎年6月初めに発行。半年前までに特集やページ建て、原稿の執筆者を決め、2月末が一応の締め切り。3月に磨きをかけ、4月に版下制作、5月前半に印刷に回します。現在の編集委員は1~42期の10人です。

来月発行の41号は、「(仮称)緑友ホールプロジェクトご支援願い」「同窓会システム導入」「ホームページ改修」など盛りだくさんなので、通常の12㌻を16㌻に増やした特別編成。しかも「緑友ホール」が4月の役員会で正式に動き始めたり、ホームページが刻々と修正されたりして差し替えが相次ぎました。伊原徹委員長(17期)はもちろん、1ページに半日かかることもあるという版下制作を担当して下さったベテランの10期生と新メンバーの42期生は、相当の時間と労力をつぎ込まれたに違いありません。(この稿に添えた会報のカットも、10期生が実に手際よく作ってくださいました。)

4月30日の日曜日、全ページのゲラを委員6人で2時間余りかけて回し読みしました。終盤の校正作業です。本来なら表記や用語の統一、似た記事の統合なども必要でしょうが、そこは執筆者の意向を大事にし、間違いや問題表現などに視点を置いてチェック。翌日には先生方の記事を学校側に確認していただき、ほぼ最終の版ができたのは5月4日、母校カラーの「みどりの日」でした。

ホームページは、今年になって〝再起動〟。以前のは曲折あって自分たちで編集できず、「接続は安全ではありません」という警告まで出る状態でした。そこで別のサーバーを引っ越し、自力で徐々に改修。ご覧になるたびにトップ画面が変わっていたり、バナーがやたらと増えたりしていたのは、ホームページを稼働させたまま試行錯誤を重ねていたせいです。

にもかかわらず、6日まで30日間のアクセス数は「764人が、30日間に平均2.3回開き、計9.3本の記事を見た」という成績。3か月余り前まではほとんどゼロでしたから、おかげさまで少しずつ知られ始めているようです。

使いにくい、見にくい、デザインが素朴すぎるなどの指摘は内部からもあります。でも、この画面は近々いったん固定します。会報に掲載するトップ画面と同じに保ち、読者が戸惑わないようにするためです。「こどもの日」に担当4人で今後の体制と進め方を話し合い、本格改修は固定の解除後としました。みなさまに何度も訪ねていただけるホームページに必ずします。当面のご不便、なにとぞご容赦ください。

さて私は、会の活動を支えて下さる方々に、無理なく、長くご協力いただきたいと思っています。「やれることを、やれるときに、やれるだけ」の姿勢です。けれど実際は、みなさん、この3つに次の一言を付けて行動されているように思えます。

「やれることを『目いっぱい』、やれるときに『目いっぱい』、やれるだけ『目いっぱい』」

ゴールデンウィーク中に私が受信・送信した緑友会関係のメールは100通超。出向いた打ち合わせは4件。「ボランティア精神」×「母校愛」が放つ熱波のような輝きに、めまいがしそうな〝黄金週間〟でした。

会長だより ⑩ 「緑友会」、その名のルーツは学校食堂

(2023年4月24日)

「緑友会」、その名のルーツは学校食堂

緑友会長 川本正人(21期)

「緑友会館」という名の学校食堂が開業したのは1963年(昭和38年)1月です。創立から約8年。待ちわびたかいあって、その規模や設備は「府内公立高校随一」とされ、他府県からの見学者まで驚嘆させた、と記録にあります。建物は当初1階食堂だけでしたが、間もなく2階、3階の増築に着手。同窓会館や部活の合宿所に使う構想もあり、ついに会館名が同窓会名になりました。今回はそんな「ホンマかいな」のお話です。

にぎわう学校食堂(1964年発行の創立10周年誌から)

緑友会の名を誰がいつ付けたのかわからない。1期生を含む周囲のスタッフも知らない。スクールカラーの緑にちなんだとは想像できるけれど。会長のくせに情けない。う~っ……。

そのモヤッとが少しスッキリし始めたのは、学校食堂大改修「(仮称)緑友ホールプロジェクト」を構想し始めた最近のことです。食堂入り口外の柱に埋め込まれた銘板に、「緑友会館」「寄贈 東住吉高等学校PTA」とあったのが糸口でした。「ン?『緑友』会館やのに、同窓会やなくてPTA寄贈?」

学校事務室で借りた古いつづりをめくると、確かにPTA寄贈。しかし、「緑友会館落成」の式典招待者一覧に「緑友会」という団体は見当たりません。代わりに「同窓会役員」が6人並んでいました。つまり完成時点では、「緑友」は会館名であって、同窓会名ではなかったのです。

続いて目に留まったのは、創立25周年記念誌(1979年)に収録された座談会。元国語の先生竹内清さんが「建物の名称は公募した。『オアシス』『若草会館』といった案があり、最終的にスクールカラーにちなんで緑友会館になった」と証言なさっていました。

「会館名→同窓会名」の決定打は、会報第3号(1967年)の中にありました。着工直前に赴任し、すべてを見てきた第2代校長葭原康夫さんの一文に「(食堂を)緑友会館と命名し、同窓会も緑友会と称せられるに至った」と記されていたのです。

では、同窓会はいつ「緑友会」になったのか。会報を並べると、落成式4か月後の1963年5月に発行された第1号の題字は「同窓会会誌」。その1年後の第2号は「緑友会会誌」。この間に何があったのでしょう。

ここからは、「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場」のノリで行きます。

「食堂、いつ見ても立派やなあ」「この春入ってきた9期生は550人もおるんや。食堂かてデカないと」「1期生は150人やったのになあ」「まだまだ立派になるで。2年経ったら3階建てや。同窓会も使えるらしい」「緑友会館にある同窓会かあ。ほんなら会の名前も『緑友会』でどやろ」「ええやん、ええやん」「そうしよ、そうしよ」……。

今では完成時の興奮が伝わりにくくなった学校食堂。60年を経た今、ここをもう一度にぎわいの空間にしたい。見学者まで訪れる施設にしたい。その思いを一層強くした数日でした。

Q&A

よくある問い合わせをまとめてありますので、その回答をご参考にしてください。

Q.インターネットを使えないのだけれど、どうしたらいいですか。
A.これまで通り、事務局まで電話・郵便・メールなどで住所変更や問い合わせを受け付けております。今後も慣れた方法・簡単な方法で、お気軽にご連絡ください。

Q.パスワードを忘れたのですが、教えてもらえますか。
A.ご登録されているメールアドレスに、メールにて新しいIDとパスワードをお知らせします。まだメールアドレスをご登録されていない場合は、電話などで知らせていただいたメールアドレスを登録させていただいてからメールでお知らせします。メールアドレスをお持ちでない場合は郵送でお知らせしますので、しばらく時間がかかります。

準備中

行事予定

緑友会報でもお伝えいたしますが、主な行事予定を一足先にお知らせいたします。

4/7金 入学式
5/20土 体育祭
6/25日 緑友会総会
7/22土 芸文卒業発表会
7/23日 芸文卒業発表会
9/8金 文化祭
9/9土 文化祭
10/15日 創立記念日
11/11土 チャリティマラソン
2/29木 緑友会入会式
3/1金 卒業式

済みました入学式では、数年ぶりに緑友会長が出席しております。
去年は制限のあった体育祭の観覧ですが、今年は制限なしになるのではと推測しております。
議題が豊富で制限も緩和されましたので、是非ご出席ください。
一般公開となる文化祭9日は、校舎内を自由に(しかも土足で)見て回れる唯一の日です。
生徒主体のチャリティマラソン、後輩の応援に駆けつけて駆け回ってください。
職業ガイダンス「卒業生に聞く」は、1年生の先生方次第です。
恒例の学校行事である長居マラソン(体感長距離走)は、廃止との話も聞いています。

2023年4月 堅固

教職員の異動

緑友会報でもお伝えいたしますが、先生方の異動をいち早くお知らせいたします。(敬称略)

<転入・新規採用~ようこそ~>
粉生英明 教頭 教育センター指導主事より
森岡亜沙美 国語 清水谷高校より
神原将太 社会 新規採用
奥野里奈 社会 桃谷高校より
古野仁也 数学 新規採用
田宮優大 理科 阪南高校より
浮邉大希 理科 長吉高校より
康村英幸 保体 堺工科高校より
青木透流 英語 新規採用
坂井美菊 家庭 新規採用
田中唯斗 国語 南視覚支援学校より
川端泰人 国語
新階祥子 国語 堺東高校より
津川純 英語 長尾高校より
藤原葉月 美術

<転出・退職~ありがとうございました~>
山口勝久 教頭 八尾北高校へ
木村光寿 国語 咲くやこの花高校へ
石秀伸 社会 柴島高校へ
西田直樹 社会 野崎高校へ
中尾光博 理科 奈良県立高校へ
根来綾子 理科 布施北高校へ
河野仁 保体 東住吉総合高校へ
岩﨑千尋 美術 八尾北高校へ
伊庭逸子 国語 退職
福原美恵子 英語 退職

2023年4月 堅固

28000人突破

ひとり・ふたり・さんにん・・・、・・・99人・100。

昨日7日、卒業期69期となるべく1年生の入学式が行われました。ようこそ、東住吉高校へ。

101・102・・・、・・・999・1000。

緑友会の名簿に、先日卒業して加入した卒業期66期生の追加を完了いたしました。ようこそ、緑友会へ。

1001・・・、・・・9999・10000。

さっきから何を数えているのかと申しますと、卒業生の人数です。1~66期生、延べ何人になっただろうかと気になって。

10001・・・、・・・28003・28004・28005。

なんと卒業生は28005名、28000人を突破しました。ただし緑友会に入会していない方は含まれていないので、正確にはプラス数名です。そのうちの17000人ほどに、緑友会報をお届けしております。ちなみに緑友会報は、先生方や在校生にも配布しております。

2023年4月 堅固

体育祭だより

体育祭では、3年生がリーダーとなって2年生と1年生を率います。現在の3年生が7クラスということから、なんと3団で開催されます。
最大で6団、ここしばらくは4団でした。私は6団の時代で、今は無き黄団(きいだん)でした。今から何色が欠けるのだと、もっぱらの話題でしょう。単に色の話ではなくて、その団の伝統(応援スタイルなど)が途絶えるわけですから。きっと黄団と紫団の方には、そのやるせなさを分かってもらえるかと思います。
ただ一つ希望が残るのは、2年生と1年生が8クラスであること。楽観的に考えれば、1年間のブランクはできるものの来年には4団として復活するのではないかなとも。
以上は私の推測ですので、てんで違ってもご容赦ください。客観的に考えれば、今回欠ける色は白だと予想します。他の赤・青・緑は、学年カラーですので。確証はないので白黒はっきりしないですが、これがほんとのオフホワイトということで。

2023年4月 堅固

会長だより ⑨ 創立70周年 〝緑友ホール〟 構想

(2023年4月7日=入学式を終えて)

創立70周年 〝緑友ホール〟 構想

緑友会長 川本正人(21期)

1か月前の卒業式は、ほとんどの生徒がマスク着用。2回の体育祭中止をはじめ、コロナ禍で行事も授業も大変な制約を受けた後輩たちの、それが当たり前となった姿でした。

ひるがえって本日の第69回入学式。着用の指導はなく、体育館に整列した8クラス320人の3分の1は、マスクなしでした。新入生たちの高校生活は、日常の「素顔」に一歩近づいて始まったのです。その笑顔でたくさんの友だちと語り合ってほしい。何があっても学校だけは歓声が絶えない場所であってほしい。そう祈らずにはいられませんでした。

こうした生徒たちが集う「にぎわい空間」づくりを、緑友会が進めることになりました。来年の創立70周年を記念した学校食堂大改修。名付けて「(仮称)緑友ホールプロジェクト」です。

食堂を「食事&多目的スペース」に改修した場合のイメージ

教室棟と道路を隔てた緑友会館は1962年度にPTAが寄贈。1階にある食堂はいまだに空調設備がなく、蛍光灯は古くて薄暗く、昼食時以外は施錠され……と、十分活用できる状態ではありません。200平方㍍以上ある広々空間で耐震補強まで施されているのに、これではもったいない。少子化で高校の統廃合が続く中、母校の末永い発展のためにも環境面の魅力アップが必要です。

そこでここを、食事にとどまらず、談話や自習、寄席やライブ演奏、さらには学校行事や20歳の集い、緑友会総会といったイベントにも活用できる多目的ホールにできないか、という構想が生まれました。昨年11月、学校側との周年行事検討委員会で話題になり、緑友会が1月と4月の役員会で話し合って、本格的に取り組むことにした次第です。順調に行けば来年夏休みに工事を行うことになります。

どこまでやれるかは、みなさまのご支援次第。6月発行の会報に寄付や会費(年間2,000円、任意)の振込用紙を同封するほか、郵便書留や金融機関からの送金も随時受け付けます。発注先はコンペ(設計競技)で選ぶ予定です。

いずれも会報でご案内。ホームページなどでも随時公開していきます。同期のみなさまをはじめ会員の方々への周知を、なにとぞよろしくお願いします。

 

 

 

トイレ事情

緑友会事務局は、緑友会館の3階にあります。私たちや訪問いただいた方には、2階にあるトイレをご利用いただいております。
このほどようやく、和式トイレの洋式化がなされました。これまで和式はちょっとと敬遠されていた皆さん、ご安心ください。これを機会に、よりお気軽にご訪問いただければ幸いです。

なお、学校全体のトイレもおおむね洋式化が完了しております。中学生に和式なので志望校から外されるという懸念は、もうしなくて済みそうです。もちろん、在校生の不便や心配も軽減されていることでしょう。