投稿Channel R

沖永良部島で、まさかの同窓生。(普通科25期 渡真利由香)

沖永良部島で、まさかの同窓生

2020年ごろから、鹿児島県の離島・沖永良部島を訪れる機会が何度かありました。
のんびりとした島の空気と、美しい海に癒される、お気に入りの場所です。

2022年1月のこと。噂に聞いた「うちゅま〜kitchen」というレストランに入ってみました。
移住されたトルコ人が営んでいると聞いていたのですが、接客をしていた奥さまは、日本人で関西弁。
気になって話しかけてみると――なんと、東住吉区のご出身で、しかも東住吉高校の後輩だと判明!

まさか沖永良部島で同窓生に出会えるなんて、本当にびっくりでした。
それ以来、島を訪れるたびに、そのお店で食事をするのが楽しみのひとつになりました。

ご縁あって、会報第41号に寄稿をお願いしたところ、快く引き受けてくださり(記事はここからご覧ください 記事は11ページ)、
先日うかがったときには、「会報を見て来てくださる方がいるんですよ」とうれしいお話も。
大阪在住の20代の後輩のお父様が沖永良部のご出身で、帰省の際に立ち寄られているそうです。

仕事でもプライベートでも、つい「どこの高校ですか?」と聞いてしまう私。
同窓だとわかった瞬間、距離がぐっと縮まって、体育祭や先生の話で盛り上がります。

離れた土地で思いがけず同窓生に出会える――
そんな偶然のようなご縁に、あらためて人と人とのつながりの不思議さ、あたたかさを感じました。

左のお二人と、今回の訪問記念のスリーショット