OB会

恩師、根本先生を囲む会を開催しましました。

令和7年5月31日、羽曳野市のフランス料理店「レストランマリー」にて、28期生陸上部を中心に「根本先生を囲む会」が開催されました。根本先生は福島県出身で、
教員の両親の影響を受け教職を志しましたが、幼少期は転校が多く苦労されたそうです。東京都の教員試験に不合格となり、大阪府で採用され旭高校で10年勤務後、
東住吉高校に転勤し、定年まで勤め上げました。初担任は17期生とのことです。

令和2年初頭、運動ジム帰りに体調を崩し、近隣の28期生・マリー裕見子さんに連絡。救急搬送され急性膵炎と診断され、生死の境をさまよいながらも50日間の闘病を
経て回復。その後、夫婦で有料老人ホームに入居し、今年で5年目。先生はこの7月に92歳を迎えられます。

昨年11月、奥様の肺炎入院時、担当医が阪南高校の卒業生で奥様がかつての教員だったと判明。また看護師も東住吉高校の卒業生と分かり、さらに別の看護師とその夫も
東住吉高校関係者とわかるなど、偶然の再会が重なり、先生は校歌を披露されました。

会は、懐かしい話と笑顔、美味しい料理に包まれた温かな一日となりました。
この7月の92歳を迎えられる先生、いつまでもお元気で!
先生のお元気なお話し振りを収めた動画をご覧ください。  (27期 小野元久)