お知らせ
0年
2025年5月7日
事務局日誌 2025年5月7日(水) ◆入学50年目の母校赴任
◆入学50年目の母校赴任
本校には以前、多数の卒業生の先生方がいらっしゃったのですが、近年は少なくなりつつあり、寂しく思っていたところ、今年4月にわが同期が常勤講師として赴任されたと聞き、会ってきました。
国語科の近松恵子先生(普通科21期生)です。
これまでは大阪市立の高校で教壇に立っておられたそうですが、東住吉高校に入学してちょうど50年目にあたる今年、母校に勤務することになり「思ってもみなかった」とヒガスミとの縁を感じておられました。(しばたに)
本校には以前、多数の卒業生の先生方がいらっしゃったのですが、近年は少なくなりつつあり、寂しく思っていたところ、今年4月にわが同期が常勤講師として赴任されたと聞き、会ってきました。
国語科の近松恵子先生(普通科21期生)です。
これまでは大阪市立の高校で教壇に立っておられたそうですが、東住吉高校に入学してちょうど50年目にあたる今年、母校に勤務することになり「思ってもみなかった」とヒガスミとの縁を感じておられました。(しばたに)
近松先生(中央)と緑友会事務局の栗部(右)、柴谷。同期トリオです。
2025年4月30日
事務局日誌 2025年4月30日(水) ◆コロナ後最大の同窓会、動画取材へ◆緑友会報、完成間近
◆コロナ後最大の同窓会、動画取材へ
普通科26期生の還暦同窓会が5月3日(土)、JR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪で開かれます。参加予定は184人。コロナ禍以降最大です。
緑友会は、その模様を動画で撮影し、ホームページでお伝えします。
ゴールデンウィークの谷間の本日、広報委員の寺田正秀(普通科10期、写真左)と小野元久(同27期)が事務局で取材の段取りを打ち合わせました。
今春リニューアルしたホームページは、動画の活用が特長。同窓会では例の少ない取り組みです。皆様からのいっそうのアクセスを期待しています。(吉田)

◆緑友会報、完成間近
緑友会報第43号は、広報委員会での最終チェックを27日(日)に済ませ、仕上げの校正作業に入ってます。順調に行けば5月中旬に入稿し、6月1日より発送されて皆様に届く予定です。
例年、発送後1週間ほどで、あて先不明の会報が数百通、事務局に戻って来ます。お届けできなかった会員は、そのまま所在不明者になり、次号からは発送されません。
引っ越しなどで住所が変わられたら、緑友会ホームページから同窓会システムにログインして修正するか、事務局にメールでご連絡するかしてください。
ご自身で修正される際は、メルアドの登録もしてくださいね。
緑友会は、皆様との情報交流のデジタル化を進めています。メルアドは、これまでの住所同様、大切な連絡方法になります。ご協力をよろしくお願いします。(くりべ)

普通科26期生の還暦同窓会が5月3日(土)、JR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪で開かれます。参加予定は184人。コロナ禍以降最大です。
緑友会は、その模様を動画で撮影し、ホームページでお伝えします。
ゴールデンウィークの谷間の本日、広報委員の寺田正秀(普通科10期、写真左)と小野元久(同27期)が事務局で取材の段取りを打ち合わせました。
今春リニューアルしたホームページは、動画の活用が特長。同窓会では例の少ない取り組みです。皆様からのいっそうのアクセスを期待しています。(吉田)
◆緑友会報、完成間近
緑友会報第43号は、広報委員会での最終チェックを27日(日)に済ませ、仕上げの校正作業に入ってます。順調に行けば5月中旬に入稿し、6月1日より発送されて皆様に届く予定です。
例年、発送後1週間ほどで、あて先不明の会報が数百通、事務局に戻って来ます。お届けできなかった会員は、そのまま所在不明者になり、次号からは発送されません。
引っ越しなどで住所が変わられたら、緑友会ホームページから同窓会システムにログインして修正するか、事務局にメールでご連絡するかしてください。
ご自身で修正される際は、メルアドの登録もしてくださいね。
緑友会は、皆様との情報交流のデジタル化を進めています。メルアドは、これまでの住所同様、大切な連絡方法になります。ご協力をよろしくお願いします。(くりべ)
2025年4月23日
事務局日誌 2025年4月23日(水) ◆藤棚満開◆生徒会選挙
◆藤棚満開
みどりホール前の藤棚が満開です。毎年心を込めて手入れなさっている技能員さんのご労苦が、花房となって風に揺れています。
さびが目立っていた藤棚は、緑友会が中心となって昨年夏に行ったホール整備の際に、通路や手洗い場と合わせてお色直し。
ホール前庭として、生徒たちの憩いの場となりました。

◆生徒会選挙
生徒会の今年度前期の選挙が放課後にあると聞き、昼休みに北館2階の生徒会執行部室を訪問しました。
現在、正副会長ら役員と執行部員を合わせて9人ですが、今回は多数の立候補があるそうで、承認されれば大所帯になるよう。
生徒会の大きな仕事は体育祭、文化祭、チャリティー100㎞リレーマラソン。今年の体育祭は、昨年の赤、白、青に緑が加わり、4団とのことでした。(吉田)

みどりホール前の藤棚が満開です。毎年心を込めて手入れなさっている技能員さんのご労苦が、花房となって風に揺れています。
さびが目立っていた藤棚は、緑友会が中心となって昨年夏に行ったホール整備の際に、通路や手洗い場と合わせてお色直し。
ホール前庭として、生徒たちの憩いの場となりました。
ヒガスミの各施設は、たくさんの方の学校への〝思い〟に支えられています。(しばたに)

◆生徒会選挙
生徒会の今年度前期の選挙が放課後にあると聞き、昼休みに北館2階の生徒会執行部室を訪問しました。
現在、正副会長ら役員と執行部員を合わせて9人ですが、今回は多数の立候補があるそうで、承認されれば大所帯になるよう。
生徒会の大きな仕事は体育祭、文化祭、チャリティー100㎞リレーマラソン。今年の体育祭は、昨年の赤、白、青に緑が加わり、4団とのことでした。(吉田)

2025年4月16日
事務局日誌 2025年4月16日(水) ◆共生推進教室の企業見学相談◆久しぶりの食堂ランチ
◆共生推進教室の企業見学相談
今年度の共生推進教室生は1年1人、2年3人、3年0人です。今日は同教室コーディネーターの川光春菜先生が、今年の企業見学をどこにするか相談に来られました。
昨年は緑友会の紹介で、本校普通科12期生の岩崎雅明さんが営まれる食品サンプル(料理模型)制作会社「いわさき」の本社(東住吉区西今川1)に、1年生が行きました。1932年(昭和7年)に創業された歴史のある会社です。生徒さんはとても喜ばれていたと聞いています。
さて、今年はどこにしましょうか。(吉田)
◆久し振りの食堂ランチ
始業式も終わり、学校は通常に戻ってます。2月上旬からCLOSEになっていた緑友会館1階の食堂もOPENになり、本日の昼食は食堂メシです。
私のオーダーは「他人丼」。少し甘めで、おいしく完食しました。生徒の一番人気は「ラーメン唐揚げ定食」とのこと。
事務局に来たスタッフは、時間あれば食堂で会食します。皆さんもぜひお越しくださいね。(くりべ)

今年度の共生推進教室生は1年1人、2年3人、3年0人です。今日は同教室コーディネーターの川光春菜先生が、今年の企業見学をどこにするか相談に来られました。
昨年は緑友会の紹介で、本校普通科12期生の岩崎雅明さんが営まれる食品サンプル(料理模型)制作会社「いわさき」の本社(東住吉区西今川1)に、1年生が行きました。1932年(昭和7年)に創業された歴史のある会社です。生徒さんはとても喜ばれていたと聞いています。
さて、今年はどこにしましょうか。(吉田)
◆久し振りの食堂ランチ
始業式も終わり、学校は通常に戻ってます。2月上旬からCLOSEになっていた緑友会館1階の食堂もOPENになり、本日の昼食は食堂メシです。
私のオーダーは「他人丼」。少し甘めで、おいしく完食しました。生徒の一番人気は「ラーメン唐揚げ定食」とのこと。
事務局に来たスタッフは、時間あれば食堂で会食します。皆さんもぜひお越しくださいね。(くりべ)

2025年4月9日
事務局日誌 2025年4月9日(水) ◆70周年植樹のしだれ桜◆26期還暦同窓会に180人参加予定◆新HPの管理画面説明会
◆70周年植樹のしだれ桜
昨年1月、普通科3期生の島崎章さん(1964年の東京五輪選手)が創立70周年の記念にしだれ桜を植樹してくださいました。今年も淡いピンク色の花を見事に咲かせました。場所はプールと南館の間です。
100周年を迎える頃には、立派な大木になっていることでしょう。
島崎さんが整備してきたしだれ桜の名所「高見の郷」(奈良県東吉野村杉谷)では、これからが見頃。しだれ桜ばかり1000本も咲くところは日本でも他には見られません。(吉田)
◆26期還暦同窓会に180人参加予定
5月3日に開催される普通科26期生(566人)の還暦同窓会幹事、宮谷有希子さんが事務局に来られました。
180人もの参加者だそうで、卒業後42年ですごい出席率!
「それだけ高校生活にいい思い出があるってことでしょうね」と宮谷さん。
還暦を迎えて、これからの人生を旧友と語り合う節目の同窓会。報告を楽しみにしています。(しばたに)
◆新HPの管理画面説明会
9日に本公開された緑友会・新ホームページの編集操作方法などについて、改訂作業をした同窓会関連サービス会社の担当から説明を受けました。
広報委員や事務局員ら5人が出席。旧ホームページ時代を含めこれまでこうした機会はなく、各自で恐る恐る試行錯誤を繰り返して何とか記事をアップしてきたのですが、これでスッキリしました。
新ホームページは、動画を活用した多彩な発信がウリ。会員からの投稿も積極的に受け入れ、双方向の情報交流を図ります。(川本)
昨年1月、普通科3期生の島崎章さん(1964年の東京五輪選手)が創立70周年の記念にしだれ桜を植樹してくださいました。今年も淡いピンク色の花を見事に咲かせました。場所はプールと南館の間です。
100周年を迎える頃には、立派な大木になっていることでしょう。
島崎さんが整備してきたしだれ桜の名所「高見の郷」(奈良県東吉野村杉谷)では、これからが見頃。しだれ桜ばかり1000本も咲くところは日本でも他には見られません。(吉田)

◆26期還暦同窓会に180人参加予定
5月3日に開催される普通科26期生(566人)の還暦同窓会幹事、宮谷有希子さんが事務局に来られました。
180人もの参加者だそうで、卒業後42年ですごい出席率!
「それだけ高校生活にいい思い出があるってことでしょうね」と宮谷さん。
還暦を迎えて、これからの人生を旧友と語り合う節目の同窓会。報告を楽しみにしています。(しばたに)
◆新HPの管理画面説明会
9日に本公開された緑友会・新ホームページの編集操作方法などについて、改訂作業をした同窓会関連サービス会社の担当から説明を受けました。
広報委員や事務局員ら5人が出席。旧ホームページ時代を含めこれまでこうした機会はなく、各自で恐る恐る試行錯誤を繰り返して何とか記事をアップしてきたのですが、これでスッキリしました。
新ホームページは、動画を活用した多彩な発信がウリ。会員からの投稿も積極的に受け入れ、双方向の情報交流を図ります。(川本)
2025年4月7日
事務局日誌 2025年4月7日(月) ◆入学式
◆入学式
普通科71期、芸能文化科33期、共生推進教室6期、計8クラス320人の入学式が体育館で行われました。
「充実した高校生活を創造します」と新入生代表。西田恵二校長は、北海道のロケット開発者の言葉「思いは招く」を贈り、「思いを持って一瞬一瞬を大切に」と呼び掛けました。
様々な経験を経て、3年後の卒業式ではどんな答辞を聞かせてくれるのでしょう。その日まで、緑友会も応援しています。(川本)
普通科71期、芸能文化科33期、共生推進教室6期、計8クラス320人の入学式が体育館で行われました。
「充実した高校生活を創造します」と新入生代表。西田恵二校長は、北海道のロケット開発者の言葉「思いは招く」を贈り、「思いを持って一瞬一瞬を大切に」と呼び掛けました。
様々な経験を経て、3年後の卒業式ではどんな答辞を聞かせてくれるのでしょう。その日まで、緑友会も応援しています。(川本)
2025年4月2日
事務局日誌 2025年4月2日(水) ◆体育祭は5月24日(土)
◆体育祭は5月24日(土)
新年度がスタートし、学校の年間行事予定も決定しました。
体育祭は5月24日(土)です。
緑友会は毎年、在校生のパワフルな競技とパフォーマンスが見られるこの日を「ホームカミングデイ」とし、卒業生の観覧を歓迎しています。
例年のテント設営に加えて、今年度はリニューアルしたみどりホールにも休憩所を設けます。
同窓生を誘ってぜひ観に来てくださいね。(しばたに)
新年度がスタートし、学校の年間行事予定も決定しました。
体育祭は5月24日(土)です。
緑友会は毎年、在校生のパワフルな競技とパフォーマンスが見られるこの日を「ホームカミングデイ」とし、卒業生の観覧を歓迎しています。
例年のテント設営に加えて、今年度はリニューアルしたみどりホールにも休憩所を設けます。
同窓生を誘ってぜひ観に来てくださいね。(しばたに)
2025年3月29日
会長だより ㊵ えびす柱
(2025年3月29日)
えびす柱
緑友会長 川本正人(普通科21期)
創立70周年記念事業実行委の会計監査・糸井利則さん(普通科23期)から昨日夕、会計チェック完了の報告が、押印した決算書の写真とともにLINEで送られてきました。着工直後に損傷が発覚した「みどりホール」のメインの梁(はり)も先月末、緑友会の提案通り、直径28㌢の丸鋼管で下から支える方法で施工完了。
人気番組「プロジェクトX」ならぬ緑友会の「プロジェクトR」が大団円を迎えました。
記念事業の収支と経過はこちら。パソコンからが見やすいです。
今年度の一連の事業で「緑友会が一番誇れるものは?」と問われたら、私はこの補強柱を挙げます。人々の安全を第一に考え、あきらめずに行動した結果だからです。

補強の丸柱(右)。奥の中央柱とともにホールを支える。
少し振り返ります。
学校食堂のホール化着工から3日目の昨年7月12日。天井を撤去して現われたコンクリート梁は、南北12㍍の下部全面がかき削られ、鉄筋がろっ骨のように浮き出ていました。そして見つかったのが、建物の強度を著しく損ねる「構造クラック」(危険な亀裂)。東西の梁と交差する建物中心近くにありました。
「大地震に耐えられない可能性が高い」
それが設計・施工監理を無償で担ってくれた一級建築士(普通科24期)の判断でした。
当時の記事はこちら
足りない資金、迫る工期、相次いで見つかる老朽建物の危険個所、それらをクリアした先に待っていた難問。
府教委が示したのは、「鉄筋にさび止め、クラックにモルタル注入」という〝骨折に赤チン〟のような補修方法。しかも「やるならそちらで」。府教委が言う以上、学校側にとってもそれがファイナルアンサーでした。
けれど命に関わる問題です。何もなかったことにはできません。府も学校も手を付けないなら、緑友会が資金を集めて対策を講じるか、PTAや地域団体まで巻き込むか……。
緑友会のスゴいのはここからです。そんな相談をして回る私に、複数のスタッフが言ってきたのです。
「府教委と話せるよう、ちょっとツテに当たりますわ」
彼らはそれぞれ、本当に府教委に働きかけ、8月末、緑友会との直接交渉にこぎ着けてくれました。
完成間近のホールに来られた府教委の3人は率直でした。「どれだけ危険なのかわからない」「どれだけ対策が必要なのかも答えがない」。もっともなお悩みだと思いました。
それでもこちらからは「施工監理している一級建築士は『危険』と判断している」「わからないから『何もしない』ではなく、『どこまでできるか』を検討いただきたい」と訴えました。
この時、私が言い添えた言葉があります。
「お金がないのはわかります。けれどこのホールから、いずれビル・ゲイツなみの納税者が出ます」
冗談と思われたようですが、私は本気でした。3か月後の創立記念式典あいさつで触れることになる「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記」を、その夏読んでいたからです。
式典あいさつはこちら
500年前の万能の天才は、手記の中で自身を「経験の弟子」と呼んでいます。観察し、触り、実験し、デッサンし、文章にして考え抜く。五感の全てで対象にのめり込む。経験が知識に勝ることを、手記は示していました。
私たちが目指したのは、きれいな食堂ではありません。「経験」を伝統とする母校の砦としてホール化しました。
だからきっぱり、「ここからビル・ゲイツが出る」のです。
浄財で行われたホール整備や危険個所の改修に心を動かされたのか、ひょっとしたら謝意の気持ちも抱かれたか。
最後におっしゃったのは「対策案を示してもらえれば、こちらも検討しやすい」でした。
緑友会が学校を通じて示した案が補強柱。安価で工期も1週間程度です。
府教委と学校はこれをもとに、屋上の防水工事や緑友会館の手すり塗装まで含めて入札し、2月下旬に施工。計120万円でした。
大黒柱に次いで重要な柱を「えびす柱」といいます。
皆さんにとって一番大事な柱ではありませんが、緑友会もホールの補強柱のように、会員や母校の「えびす柱」でありたい。
そう願って新年度に臨みます。